開館30周年記念のクリアファイルが同窓生によって作製される

 自由民権資料館は開館30周年を迎えました。それを記念して、カレッジ同窓会有志がクリアファイルを作製しました。その「あいさつ」には次のように書かれています。                      

   町田市域を含む旧三多摩地方は、周知のように明治10年代には高知県や福島県と並び自由民権運動が高損した地域です。私たちは、その町田市にある自由民権質料館が社会教育の一環として企画し、運営する 「自由民権カレッジ」において、町田市域での自由民権運動を中心に、武相(旧神奈川県域)の幕末から明治期の歴史について3年間学習し、卒業後は「まちだ自由民権カレッジ同窓会」を組織し、毎月集まり、資料館を学びの場として活動しています。

  さて、町田市立自由民権資料館は1986年11月3日創設以来、自由民権運動の研究活動、地域に根差した文化活動、地域貸料の収集・整理・公開の拠点として活動し、本年2016年11円3日、開館30周年を迎えます。私たち民権カレッジ同窓会の有志は、開館30周年を祝し、貴館の今後の発展を心から祈念するとともに、私たちがこれまでの学習の過程において、また現在、常日頃うけている貴館の学恩にたいし、深甚なる敬意の気持ちを込めて、自由民権貸料館開館30周年記念クリアファイルを作成しました。

  クリアファイルは写真のように 「責善会規則」、「融貫社規則」(案)、 「申合規則並ニ維持法決議案」 の3種類があります。